子どもの眠りの問題を理解する
生活のリズム
を
整える4つのポイント
夜になってもなかなか眠れない......
朝、なかなか起きられない......
寝つきや目覚めに問題があると、なんとなくやる気が出ない、集中できないなど、日中の生活にも影響が
出てしまいます。
眠りの問題は、なぜ起きるのでしょうか?
眠りの問題解決 鍵は「体内時計 」?
眠りの問題解決
鍵は「体内時計 」?
夜になると眠くなり、朝が来ると目覚める。このような睡眠と覚醒のリズムは、体温などの自律神経系、内分泌ホルモン系、免疫・代謝系などと同様に、
夜眠れなかったり、朝起きられなくなったりする原因の一つは、
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-007.html
厚生労働省. (2021年7月閲覧)
体内時計 を正しく調整するには?
体内時計 を正しく調整するには?
正しい生活のリズムを作るために、4つのポイントを心がけましょう。
よい睡眠をとるための
生活習慣
~正しい生活リズムを作る
4つのポイント~
朝、日の光を浴びよう
朝、日の光を浴びよう
毎朝、同じ時間に起きてカーテンを開けましょう。朝の光を浴びると、心も体もすっきり目覚めます。
朝ごはんを食べよう
朝ごはんを食べよう
朝ごはんは勉強や運動に必要なエネルギー源です。
朝ごはんを食べることで体温が上がり、元気に活動できます。
また、しっかり噛むことで心と体が目覚めます。
体を動かしたり、勉強したり、昼間はしっかり活動しよう
体を動かしたり、勉強したり、昼間はしっかり活動しよう
体を動かすことで心地よく疲れて、夜早く、深く眠ることができます。
夜、暗くして早く寝よう
夜、暗くして早く寝よう
毎日できるだけ同じ時間に布団に入るなど、眠りやすい環境を整えましょう。早く寝ることが、朝のすっきりした目覚めにつながります。
夜にテレビやゲーム、スマートフォンなどを使いすぎるとよい睡眠が得られません。家族で使う時間のルールを決めるなどしましょう。
夜にテレビやゲーム、スマートフォンなどを使いすぎるとよい睡眠が得られません。家族で使う時間のルールを決めるなどしましょう。
ノーベルファーマ株式会社
「よい睡眠をとるための生活習慣」
(監修:瀬川記念小児科神経学クリニック
理事長 星野恭子先生)より作成
なかなか改善できず日常生活に影響が出る場合は、かかりつけの医師に相談してもよいでしょう。