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自己免疫性肺胞蛋白症(APAP)とは

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監修:杏林大学医学部 呼吸器内科学 教授 石井 晴之 先生
ノーベルファーマ株式会社

自己免疫性肺胞蛋白症(APAP)の症状1)

日本で行われたAPAPの全国調査では、約30%が無症状でした。症状で多いのは、体を動かしているときの息切れや咳などです。痰、体重減少、発熱などがみられることもあります(図1)

図1 自己免疫性肺胞蛋白症の症状
自己免疫性肺胞蛋白症の症状円グラフ。無症状が31.4%、有症状では呼吸困難のみの症例が39%と最も多く、次いで呼吸困難と咳嗽の症例が10.8%、咳嗽のみが9.9%と報告されています。

難病情報センター. 肺胞蛋白症(自己免疫性又は先天性)(指定難病229)より作図
https://www.nanbyou.or.jp/entry/4775


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